第1条 TOYAMA まちなか Music & Heritage festival 2018(以下「まちFES」とする。)を開催し、運営するためにこの規定を定めるものとする。
第2条 まちFESの事業の内容については、次のとおりとする。
(1)中心市街地の各所において、音楽を中心としたイベントを開催し、多くの参加者がまちなかを訪れる機会を創出する。また、それぞれが特色のある内容のイベントを開催する会場を中心市街地に点在させる事により、多くの参加者が中心市街地を回遊し、まちなかの雰囲気や魅力を認識してもらう機会を創出する。そして、このイベントを次世代の文化遺産として富山市に根付かせる事を目的とする。
(2)中心市街地の施設・店舗を活用した有料の音楽イベントを開催する。ライブハウス等を活用し、さまざまなジャンルのアーティストによるライブを開催し、幅広い年齢層の方々にまちなかに来訪してもらい、中心市街地の新しい魅力を感じていただく事を目的とする。
第3条 出演者の参加条件については、次の条件を満たすものとする。
(1)現在の活動内容、活動実績、パフォーマンス技術(CD、DVDもしくはYouTube等)を提出できるものとする。
(2)本事業の主旨に沿う活動内容であることとする。
(3)出演に要する機材の運搬は出演者自身が行うこととする。
(4)出演枠が埋まり次第出演募集は終了するものとする。
(5)開催日の2週間前までに出演者申込書を提出できるものとする。
(6)会場にかかる基本的な経費については、主催者が負担することとする。
出演に要する経費は、出演者が負担することとする。
第4条 チケット販売方法については、次の内容を定めるものとする。
(1)販売チケットの内容は有料2会場1日共通チケットとする。
(2)チケット販売価格は、1枚2,000円とする。
※協力店で利用できる500円(100円×5枚)利用券分を含むものとする。
(3)チケット上限販売枚数は1,500枚とする。
(協賛企業2枚×100社=200枚含むものとする)
(4)チケット販売開始日は、2018年8月10日とする。
(5)チケット委託販売「Peatix」を利用することとする。
(6)富山商工会議所青年部会員による前売りチケット販売も可とする。
(7)各会場、中心市街地飲食店店舗による前売りチケット販売も可とする。
(売上枚数報告書の提出を義務付けるものとする)
第5条 チケットと500円利用券については、次の内容を定めるものとする。
(1)チケットは当日、本部にてリストバンドと500円利用券と引き換えることとする。
(2)500円利用券の利用期間は、11月18日(日)から11月25日(日)までとする。
(3)チケット及び500円利用券はいかなる事情(紛失・盗難・破損等)があっても再発行は行わないものとする。
(4)購入者の都合による、チケット購入後の変更・払い戻し等は一切行わないものとする。
(5)本事業が荒天、災害等により主催者が開催前に中止と判断した場合、チケット代金は購入者へ全額払い戻すものとする。
(6)チケット代金を払い戻す場合は、ホームページ上で案内することとする。
第6条 物販ブース出店条件については、次の条件を満たすものとする。
(1)出店しようとする内容の許認可を取得しているものとする。
(2)実行委員会が指定した書類等を指定日までに提出を完了しているものとする。
(3)過去に食品衛生法、又はこの法律に基づく処分を受けた事が有る事業者 (団体・個人)の出店は認めないものとする。
第7条 入場制限については、次の条件を満たすものとする。
(1)各会場とも、収容人数制限に達した場合や安全を確保できないと判断した場合、入場制限を行うものとする。
(2)泥酔者の入場は禁止とする。
(3)有料会場における小学生以下の入場については、チケットを購入している保護者同伴とする。
(4)会場内で運営スタッフの指示及び注意事項に従わない場合や他のお客様への迷惑行為を確認した場合は入場を禁止とする。
第8条 本事業開催については、次の注意事項を定めるものとする。
(1)事業開催にあたっては、各会場の使用条件を遵守するものとする。
(2)事業終了後の会場復旧に関しては、各会場の責任者立ち会いのもとで損傷等の状況を確認した後、その指示に従うものとする。
(3)会場内において未成年の喫煙及び飲酒等を発見した場合は、必ず複数の運営スタッフによる注意を行い、単独による行動は行わないものとする。
(運営スタッフの飲酒は厳禁とする)
(4)運営スタッフは節度を持った行動を心掛けることとする。
(5)当日参加者(お客様、出演者、運営スタッフ)による事故、怪我、機材破損、トラブル等が発生した場合、ただちに運営本部へ報告を行うものとする。
(6)プロバンドに対する写真撮影、ビデオ録画、演奏録音などは著作権上の問題にもなる可能性があるため一切禁止とするアナウンス及び周知を図るものとする。
(7)運営スタッフは、お客様、出演者との違いが明確に判断できる措置(腕章・パスなどの装着)を取ることとする。
(8)事業開催にあたっての会場周辺店舗ならびに企業等への説明及び苦情処理については、主催者が責任を持って行うものとする。
(9)会場内で運営スタッフの指示及び注意事項に従わず生じた事故などについては一切責任を負わないものとする。
第9条 本事業の実施、中止の判断については、次の内容を定めるものとする。
(1)前日、当日の天候が雨天の場合でも状況を判断しながら設営を行うものとする。
但し、荒天台風の場合は、作業を一時中断し、天候回復を待つこととする。
(2)地震が発生した場合は即刻、作業を中断し、状況確認を行った後、作業を再開させることとする。
(3) 本部の会議により当日の朝5時の時点で決行又は中止の決定をするものとする。
(4)中止の場合は即刻、各会場及び関係各所へ伝達を開始することとする。
(5)停電が発生した場合、各会場の運営スタッフはお客様、出演者の安全を最優先し店外へ安全に誘導を行うものする。グランドプラザにおいては運営スタッフによるお客様、出演者への口頭アナウンスにおいて安全を確保するものとする。
(6)地震が発生した場合、あきらかに小さな地震の発生においてもステージは一時中断するものとする。参加者は即時避難し、本部は即座に情報収集開始するものとする。
(7)情報収集により強い地震がこの後予想される場合、即刻中止、対策本部を設置するものとする。
(8)予想される震源地、規模により続行、中止の判断を下すものとする。決定後、本部より各会場責任者に伝達を行うものとする。
(9)大きな地震があった場合は、即刻一時中断することとする。参加者は即時避難し、本部は即座に情報収集開始することとする。参加者の安全確保、ステージの安全を確認のうえ、実施、中止の決断を下すものとする。
(10)参加者、会場に被害があった場合は、対策本部を設置し、会議を経て判断を下すものとする。決断後、各会場責任者へ伝達することとする。
(11)事業中止の判断基準は本部において参加者の安全確保が出来ないと判断された場合とする。
(12)事業中止の告知方法
イ)台風などの影響による開演前の事業中止の告知については、朝6時をもってホームページ等で行うものとする。
ロ)地震、落雷などによる開演中の事業中止の告知については、場内アナウンスにより行うものとする。
(13)事業中止となった場合、出演者への出演料の支払いは、原則行わないものとする。
(14)事業中止となった場合、協賛金は、協賛企業・協賛者に全額返金するものとする。
第10条 安全管理については、次の内容を定めるものとする。
(1)事故の発生またはその恐れがあると判断された場合には、参加者の安全確保を最優先とし、主催者の責任において速やかに対応することとする。
(2)各会場の設営から撤去に至るまですべてにおいて安全な運営を最優先とし、地震・火災などの天災及び開場直後、事業終了時における混乱などの他、爆発物の設置など考えられる限りのあらゆる事故及び危険に備え、それらの発生を未然に防ぐよう運営スタッフは各会場責任者の指揮のもと万全な体制でお客様の整理誘導に全力であたることとする。
第11条 運営規定の改定について次の内容を定めるものとする。
(1)運営規定について、本実行委員会の決議において改定することが出来るものとする。